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中学2年生向け課題解決学習の授業を担当しました

2024年1月 12日

当社が参画している「子どもウェルネス創出事業化コンソーシアム」で、淀川区役所と協力のもと大阪市立美津島中学校(淀川区)の2年生約150名を対象に「課題解決学習」を実施しました。その課題解決学習にて当社が授業内容を提案し、3時限分を実施しました。

課題解決学習の目的
大阪市立美津島中学校の本学習の目的は、商品(解決策)の企画書づくりとそのプレゼンテーションを通して、生徒がこれからの社会で必要な力をつけることです。企画立案をする中で、課題の解決に向けてその原因や背景を考え、互いに相談しながら解決策を見出し、それをプレゼンテーションで伝えることを目標としています。
本学習における子どもウェルネス創出事業化コンソーシアムの目的は、上記の取組みを通じて現在の中学生のウェルネスに関する実態を把握し、子どもたちの健やかな成長に寄与するソリューションを創出することです。

課題解決学習の実施内容
① 本学習に臨むときのマインドセット(2時限分)
② 企業から課題設定の目的等の説明(1時限分)
③ プレゼンテーションの仕方について(1時限分)
④ 企画書づくり(10時限分)
⑤ 最終発表に向けてのリハーサル等(3時限分)
⑥ 最終発表(1時限分)

当社が担当した授業について
上記①と③の授業を担当しました。
上記①では、将来の仕事やイノベーションについて中学生に考えてもらい、その後、考えを深めてもらうため生徒間でディスカッションを促すワークショップを行いました。ディスカッションについては、デザイン思考ワークショップをアレンジして授業を行いました。
上記③では、生徒が企画書作成の道筋をつくるべく、発表するときの姿勢や伝え方、わかりやすい発表資料の作成方法について解説しました。

子どもウェルネス創出事業化コンソーシアムとは
大阪公立大学健康科学イノベーションセンターの水野敬センター副所長を座長とし、2013年度から活動開始しました。子どもたちの健やかな発達に資する科学的エビデンスに基づくウェルネスソリューションの創出と事業化促進を目的としています。
<主催>
大阪公立大学 健康科学イノベーションセンター
<参画企業> 2023年12月現在(50音順)
株式会社学研エデュケーショナル、株式会社カネカ、認定特定非営利活動法人健康ラボステーション、株式会社COPELコンサルティング、住友生命保険相互会社、積水ハウス株式会社、株式会社ダスキン、株式会社ボーネルンド
<詳細>
大阪公立大学 健康科学イノベーションセンターのホームページをご覧ください。
https://www.omu.ac.jp/orp/chsi/index_6.html

 

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